カテゴリ:映画( 4 )

「風立ちぬ」




何がきっかけだったのかもう忘れちゃったんだけど
ふと、観たくなったジブリ映画「風立ちぬ」


何だか、ジブリの本気を観たような気がします

鳥肌が立ちました


一回は大震災の揺れの表現
なんていう繊細で大胆な表現なんだろうって


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二回目は飛行機の試験飛行のエンジン音から飛行までのすべての描写



アニメで鳥肌が立ったのは初めてのことです





ゼロ戦を作った男性をモチーフに作られたこの作品
史実に基づいた箇所とそうでない箇所があるけど
ひとつの作品として大いに感動できるものだと思います



結核の奥様とのエピソードも時代背景を考えるととても切なくて

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夫は映画自体は好きだったようですが、結末に納得いかなかったみたい

私はこの結末ではモヤモヤとした気持ちになるはずなのに
なぜか清々しささえ感じたのはきっとジブリマジックなのだろうとさえ思いました


あ、そうそう劇中にでてくるビールの名前
実在したんじゃないかって調べたら、どうやらあったみたい

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ゼロ戦といえば第二次世界大戦…きっとそれに対する苦悩も描かれているのでは
と思ってたんだけど、そうでもなかった

それと、幻想と現実が大変分かりづらい
もしかしたら、わざとなのかな



映画館で観てみたかったかも
シベリアも食べてみたいな


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後でゆっくりもう一度観てみよう




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by tomo_sofia | 2014-09-16 10:00 | 映画

「ミッドナイト・イン・パリ」

妊娠中、どこにも行けずにずっとお家でどんよりしていた時
レンタルしてきたDVD「ミッドナイト・イン・パリ」


ウッディ・アレンの作品は今まで全く観た事がなくて、正直今まで興味も湧かなかった
結局は食わず嫌いだったってことになるんだけどね




公開された当初、テレビでCMを観て「これなら観たいかも!」って思ったのを思い出した
主演のオーウェン・ウィルソンも色んな映画で観て知ってたけど
ロマンチックな映画ではなく、どちらかというと破天荒だったりアクション系だったり…
この映画のイメージとはかけ離れていて興味をそそられたのもあった



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パリって題名に冠するだけに、最初から最後まで見事にパリの街並みが美しく撮られてて
パリに憧れてない私でも、なんてステキなんだろうって思うほどだった
この雨のシーンが一番好きかも


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べたべたでグダグダになりそうなラブロマンス的内容が時折コミカルに
軽やかかつ爽やかに描かれていて、こういうの苦手そうな夫が気に行ったくらい!



タイムスリップして出会う有名作家や画家…主人公が憧れてた時代の人たちだけど
その時代の人も、それ以前の時代に憧れを持っていて…
そう、今を生きるしかないんだよねっていうのが私の感想かな




ルガールのマスターがある老舗バーの有名バーテンダーに
お酒の味は時代とともにどんどん変わっていくけど、どう対応していくのかっていう質問をしたらしくて
現行品よりも古いお酒のほうが確かに美味しいんだけどね
いつかはなくなるもの
新しく出たそのお酒に合わせていくっていう答えだったと思う
また聞きではっきりとは覚えてないんだけどね



これが、この映画の印象と重なった



あともう一つのテーマ「本当に心地いい相手と一緒にいますか?」っていうこと
私はどんなに美味しいお店に食事に行っても、嫌いな人だったら料理はまずく感じるし
楽しいはずのテーマパークだって、同じ感性の人と一緒じゃないと楽しくない


この二つのテーマが込められている映画だと思う



この映画が「とてもウッディ・アレンらしい作品」なのかどうかわからないけど
もしそうなら、ファンになっちゃいそう
今度機会があったら他の作品も観てみようかな




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by tomo_sofia | 2014-07-23 10:00 | 映画

アナと雪の女王

ネットで話題になっていた松たかこさんが歌う主題歌
あれを観ていたらどうしても観てみたくなった映画



ネタばれになってしまうので
ストーリーなど書かずに感想だけさらっと書こうかな

もしかしたら偏った解釈なのかもしれないけど
同じ環境に育った姉妹だけど、対照的な2人
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そんな2人の成長の物語だと思うのだけど
エリクソンの理論にあてはめて観ると面白い

それぞれの発達段階で、色んな事が起こって
それに立ち向かって成長していくのだけど

うまく達成できなかったりすると、その後にひずみが起こる
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逃げてきたことは、結局めぐりめぐって帰ってくる
乗り越えなくちゃいけない壁からは逃れられないのだと

前半ほとんどは2人の幼少期から少女になるまでに
時間が割かれているのは、そういうことなんじゃないかなとw


そんな物語が楽しく、悲しく、美しい音楽と映像とともに
映画になっている感じ
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ま、私がすきなのはこのオラフだけど
2人の姉妹を結びつける親のような子供のような存在
ラストとともに姿を消すというのが理想的なんだけど
それはディズニーだからやっぱり無か…

この映画にはなくてはならない存在かな

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by tomo_sofia | 2014-03-27 19:59 | 映画

「永遠の0」

先日本当に久しぶりに映画館に行ってきた
DVDでもしばらく映画は観てなくて…

あの映画館特有のポップコーンの香り
扉の向こうの現実とは切り離された空間
家では絶対に体験できない大きなスクリーンと音響


映画館っていいですよね…高いけどw



今回観たのは「永遠の0」

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正直期待していなかったのに、中盤ですでに涙ぼろぼろ
隣で観ていた夫も泣いてた
今の私の視点は子供とともに夫を待つ妻だけど

きっとさらに歳をとれば違う視点で違う印象を受けるんだろう


現在と過去のスイッチの仕方で観る側が混乱することなく
沢山のエピソードの中からこれだけの感動を与える映像を作る
すごいお仕事だと思う


私が一番すごいと思ったのは夏八木さんの演技
昨年亡くなってしまったことは、エンドクレジットで再認識した

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あの細い体からみなぎるエネルギッシュな演技は
ストーリーからくる感動だけではなかったはず

戦争映画といえば「戦争のむごさ」「むなしさ」「ゆるし」
というイメージがあるんだけど、この映画は違う気がする


父方の実家へ行ったときに見せてもらった白黒写真の数々
祖父母の出会いは満州だったと聞かされた
この映画のようなエピソードだけじゃなくて
さまざまな人の人生に色んなドラマが詰まっていて

主人公宮部のセリフを拝借すれば
今の私たちも過去の人々の犠牲の上に成り立っている


その人たちがいなければ今日の私たちは存在しないんだな…


未来の日本を思いながら散って行った人たちに少しでも
思いをはせることができたということは
きっとこの映画の思惑通りなんじゃないかなぁ…

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とてもアイドルだとは思えない岡田君の演技
歳を重ねるごとにどんどん男前になっていってて
今後がとても楽しみな俳優さんです

周りを固める俳優陣もすごいひとたちばかり

ミッドウェイ海戦や真珠湾攻撃など私は詳しいことを知らないけど
夫はけっこう詳しいほうらしく、時折居眠りしながらも
関心しながら観ていた(もちろん鼾とともにたたき起したけど)


VFXの技術が素晴らしく、迫力ある映像と音楽
ぜひ映画館でみてほしいなと思える映画でした

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by tomo_sofia | 2014-01-30 22:25 | 映画